古くからみかんの栽培が盛んであった大阪市南部の和泉市で江戸時代より続く果樹農家。
七代目の辻井義隆さんは、出荷時期の限られる果物に限定せず、周年出荷できる野菜に着目。
オルジナリティを確立するために選んだ野菜はパプリカ。他にはなかなかない野菜で勝負に出ました。
完熟するまでゆっくり育てられた樹熟のパプリカは、肉厚で甘くジューシー。飲食店にも人気の生産品です。
他に、茎ブロッコリー、おくら、人参、蕪など「みんなを笑顔にする野菜作り」に力を注いでおられます。
サラリーマン時代の営業スキルを活かし、様々なSNSを駆使した情報発信、イベント開催など、
生産者と消費者をつなぐ活動にも積極的に携わられる、革新的な思考の持ち主である辻井さんの
近代的農業スタイルは、これから農業を目指そうとする若い世代の刺激にもなっていることでしょう。
管理栄養士であられる奥様主催の「畑の料理教室」にも注目です!
《ホームページURL》
https://tsujiinouen.com/#greeting